自分が扱える金額の器

マーケットの沼 知見録

サラリーマンを20年

プライベートで投機の世界に片足突っ込んで約10年

自分が望まずとも、自らの「器の大きさ」を扱う金額で見せつけられてしまう。

本業では億単位の予算を抱え、会社のカネとはいえ躊躇なく使って予定の粗利益を会社に残す。

しかし一方、商品先物のトレードでは平常心の状態で値洗い益5万円をピークに値洗い損へ収束してしまう。過去に鼻息荒くトレードしていた年の収支は52回戦、勝率50%、利益20万円、心身ボロボロでその後医療費と育毛剤に数十万円。(大勝ちの後は必ず大負けして帳尻合わされてしまう。小さな勝ちを重ねてもドカンとヤラれてトータルマイナス。)

個別株やETF・ETNの現物取引では、短期で1回転当たりの利益も損も10万円程度。長期保有の含み益は100万円を超えない。

この事実を俯瞰すると、自分にとってリスクの大きい「危ないカネ」になるほど多く長く抱えていられていない。

面白い発見です。